【1歳半の歯科健診】疑問や悩みを歯医者さんに聞いてきた!

めんペンくんの1歳半歯科健診のお知らせが来ました!

以前こちらの記事で紹介した歯科医院に予約を入れるつもりでいたのですが…
電話したところ、なんと、1歳半健診をやっていないとのこと!
そんなことってある?歯科健診ってそんな特別なことするの?と不思議でした。

結局、今回のために1歳半健診を実施している歯科医院を探して行ってきたのですが、
先生がとても親切でいろいろなことを教えてくれました。
1歳児へのブラッシングのコツや歯並び、虫歯に関するお悩みについて聞いてきたので、こちらで共有したいと思います!

・なぜ1歳半健診をやっていない歯科があるの?

健診を実施できるのは歯科医師会に所属しているからだそうです。
赤ちゃんや妊婦の健診は管轄が保健所なのですが、現在コロナの影響で個人で病院に行き健診を受けることになっています。
このような行政がらみの健診等は歯科医師会に依頼が来るため、加盟している歯科医師でないとできないということです。


・食生活について

第一声で、とにかくジュースを飲ませないように!と言われました。
先生のお子さんは飲む必要性がないので4歳くらいまでは飲ませなかったそうです。

・市販の赤ちゃん向け飲料で“1歳から”などとと記載があっても果糖が加えられた甘いものが多くある
・上の子がいると下の子も飲みたがる。そういった家庭にはやはり虫歯が多い
・100%の果物ジュースは体に良さそうな気がしてしまうが、これもかなり甘い

親のキスや口移し、食器の兼用で虫歯菌が感染することが常識になり、みんな気にしています。
ただ先生に言わせると、そんなことよりもとにかく食生活とブラッシングが大切、とのことでした。

これまで、少しでも野菜をと思ってめんペンに与えていた野菜ジュレにも果糖が入っています。
今回の先生の話を受けて確認し、気づくことができました。
今後のあげ方について、おいぬさんと相談しようと思います。


・おもちゃを口に入れる、歯ブラシを噛む

口に入れることで、子どもはたくさんのことを学んでいるそうです。
噛む力や距離感などを経験する大切な機会なので、よっぽど悪いものや飲み込む危険のあるものでなければ見守ってあげましょう。

歯磨きも、親が仕上げをする前に子ども自身に自由に歯ブラシを触らせる時間があると良いです。
ただたくさん噛んですぐに毛が広がってしまうので、子どもに渡す用の歯ブラシと親が仕上げ磨きをする歯ブラシを分けておくと良いですね。


・指を口に入れる、指しゃぶりする

これも一つ上の項目と一緒で大丈夫。
まだ小さいうちは気にしなくていいよと言われました。


・受け口(反対咬合、下顎前突症)

めんペンくんは受け口です。少し気になっていたので先生にどうしたらいいのか聞いてみました。

先生曰く、受け口の治療ができるのは4歳くらいからだそうです。
マウスピースを使って下顎の成長を抑制・上顎の成長を促進させることができます。
乳児が生えそろってからでは遅いですが、治療を説明して理解できるくらいからでないとマウスピースを装着できないとのことでした。


・ブラッシングについて

仕上げ磨きをしているものの、きちんと磨けているのか心配でした。

先生に見本を見せてもらいましたが、やさしく小刻みなブラッシングでした。
シャカシャカという音も聞こえるか聞こえないかくらいのソフトタッチ。

前面、上の面、裏面の順番で磨いていきます。
特に歯茎と歯の境界部分を意識して磨きましょう。
裏面を磨く際は歯ブラシの向きがポイントです。歯の並びに平行にするのでなく、少し上から下に向けて斜めにするとしっかり奥まで届きやすいとのことでした。

めんペンは今歯磨き粉を使っていません。
買おうか迷っていたのですが、必要ないと言われました。
しっかりブラッシングができていれば究極、大人もなくても良いと言われ驚きでした。
子どもの場合は歯磨きを嫌がる子もいると思います。

舌で歯ブラシを押してくることがありますがそれを歯ブラシで押し返すような動きをすると余計に力が入ってしまうので、
タイミングを図りながら歯ブラシを口に入れ、なるべくリラックスした状態でブラッシングできるのが良いとのことでした。

というわけで、今回は1歳半歯科健診で先生から教えてもらったことをシェアしました。
どなたかの参考になれば幸いです!

こりす村〜1歳児母の子育てブログ〜

一児の母、りすが運営する育児と諸々のサイト「こりす村」です。 夫のおいぬさんと息子のめんごしペンギンと3人で暮らしています。 子育て、教育、英語、旅行、シナぷしゅなどなど…テーマは様々。 いずれは教材配布なんかもしたいと思っています!

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