【3歳児がプレゼン?!】バイリンガルベイビーのレバインメソッドとは?

YouTubeチャンネル『バイリンガルベイビー』をご存知でしょうか?


私自身出会ったのは最近です。(春くらいかな)

バイリンガールちかさんのチャンネルを見るようになって、関連動画として上がってきたことで出会いました。

初めて出会った動画がこちら▼

このプレゼン力、すごいですよね。
自分の中で一生懸命言葉を紡いで、相手の気持ちを考えながら話しているのがよくわかり、とても感動したのを覚えています。

また最近驚いたのがこちらの動画▼

アレックスくんは当時3歳になりたてくらいだと思います…!

すごいですよね。



バイリンガルベイビーの動画を見ることはもちろん、

どうしたらこんな子が育つのだろう?と、川上家の教育法に非常に興味を持ちました。


そんな中今年6月にアイシャさんが書いた子育て本が発売されました。

『親から始まる正解のない時代を生き抜く世界基準の子育て』です▼

 遅ればせながらこちらを購入して読みましたが、分かりやすい言葉でスッと頭に入ってきますし、やはり学ぶところがたくさんありました。

この本については何回かに分けてご紹介したいと思います。


第一回目の今回は、アイシャさんの提唱するレバインメソッドについて書いていきます。




▲こちらの動画ではアイシャさん自身が本について話しています。


レバインメソッドとは

バイリンガルベイビーのお母さん、アイシャ・レバインさんが実の父から受けた教育を1つのメソッドとしてアイシャさんがまとめたものです。

子どもの主体性を尊重し、自分で考えた意見を恥ずかしがらずに伝えきる力を高める子育て法を、ファミリーネームからとってレバインメソッドと名付けました。


本書の中で、レバインメソッドを実践するステップは3つに分けて説明されています。


STEP1 親自身の意識改革

子育て本で、第一ステップが親について書かれていることってなかなかないのではないでしょうか。

しかし、考えてみれば当たり前。

家庭の環境を作るのも、子どもが最初に真似する見本になるのも全て親です。

親の準備ができていなければ、子どもへの教育を始めることって不可能ですよね。


STEP2 子どものインプット

アレックスくんのプレゼンを見るとついつい

「こんなふうに論理的に話せるようになってほしい!」

「自分の意見をしっかり持って発言できるようになってほしい!」

と結果ばかりに目がいってしまいます。

しかし、「こんな風にやれ!」と言ってできるものではないですね。

やはり、内なる土壌がしっかり整ってこそ、地表に出る部分に結果が現れるのだと思います。


STEP1で意識を変えた親とともに、ニュースや映画、音楽などさまざまなものを見て、考える経験を繰り返すことで、

自分の周囲に対する意識を変えていく段階です。


STEP3 子どものアウトプット

STEP2で土壌と環境を整えたところで、ようやくアウトプットできる段階になります。

厳しい訓練を行うのではなく、日常の中のありとあらゆる場面で自分の意思を表明し、親と対話し、時には議論したり反論したりします。

日々の中でそれが当たり前になることによって、家の外でもその力を発揮できるようになり、

ひいては世界のどんな分野でも、どんな場面でも自分らしく生き抜けるようになるのです。


こうして書いてしまうと抽象的で堅苦しいですが、本の中では難しい言葉は使わず分かりやすい文章で具体的に書かれていて読みやすかったです。

それは、アイシャさん自身が"教育法を学んだ人"なのでなく、

"その教育を受けた人" "その教育を実践している人"であることが大きいと思いました。


めんペンが生まれる少し前からこれまで、
事あるごとにおいぬさんと子育てや教育の理想について話をしてきたのですが、

このレバインメソッドは共感できることが多く、スッと腑に落ちました。

文章にしてもらっているものを読むことで頭の整理になりましたし、改めて意識することができるようになりました。




まずはSTEP1の親から…

ぜひ今後めんペンの子育てに活用していきたいメソッドです。


  

こりす村〜1歳児母の子育てブログ〜

一児の母、りすが運営する育児と諸々のサイト「こりす村」です。 夫のおいぬさんと息子のめんごしペンギンと3人で暮らしています。 子育て、教育、英語、旅行、シナぷしゅなどなど…テーマは様々。 いずれは教材配布なんかもしたいと思っています!

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