保育園の洗礼ってご存じですか?子育て垢界隈で使われている用語です。
保育園に通い始めた子どもが、先生やクラスメイトなどたくさんの人と接するようになることで次々と病気にかかること。
これまで家の中で家族とだけ過ごしていた子どもは免疫力が弱いので、
初めての集団生活となる保育園で菌やウイルスに簡単に感染してしまいます。
今回は、今年の4月から生後10か月で保育園に通い始めためんペンくんと我々夫婦が体験した“保育園の洗礼”と、
我が家で講じた対策についてお話しします。
【我が家に降りかかった洗礼】
4月から保育園に通い始めためんペンくん。
4月、5月は慣らし保育やゴールデンウィークがあったため登園日数自体が少ないですが、
数回ずつは欠席したり呼び出されたりすることがありました。
ふむふむ、これが洗礼か~。これを繰り返していくことで免疫がついて、体が強くなるのね!
と思っていました、この頃は…。
【地獄の6月後半】
洗礼のピークは6月中旬にやってきました…!
月末までの約2週間の会社呼び出しと欠席を合わせるとなんと7日!
半分は保育園に行っていないことになります。
これだけ聞くと、なんだそんなもんか、と思ってしまうのですが、
本当にしんどかった理由は、家族内感染があったことです。
めんペンの風邪が治りかける頃に私の体調が悪くなり、私が治りかけるころにはおいぬさんが風邪…
というのを2週間ずっと繰り返していて、家族の誰かは体調が悪い状態が続きました。
子どもからもらう風邪ってなんでこんなに強力なのでしょう。
私自身2週間丸々体調が悪い期間が続いて本当にしんどかったです。
症状としては、一度出始めたら咳が止まらなくなったり、声が出ないくらい喉がはれたり…。
コロナではなかったのですが、このご時世で会社の人にも心配されてしまいました。
仕事にも多大な支障が。
また、人生で初めて中耳炎にもなり、本当にメンタルもボロボロでした。
この時ほど「実家が近かったら…」と思ったことはありません。
大人2人しかいなくて、めんペンの世話と家のことはノンストップで動き続けるので、本当にしんどかったです。
いつまでつづくんだろう、もう無理かもしれない、とかなり悲観的になっていました…。
【地獄の終わりは突然に】
と思ったら、7月に入ったとたんぱったり止みました!(歓喜)
なんと7月から現在に至るまで、呼び出されたのはたったの1回。
それも発熱ではなく下痢が続いていたからということで、病院に行ったが感染症ではありませんでした。
なお、牛乳でおなかを下していた模様。
我が家ではまだ病名が付くような感染症にはかかっておらず、
比較的症状は軽いものしか体験していません。 (鼻水、発熱、目やに、下痢など)
これが嘔吐を伴うようなことになるともっと大変だろうと思います。
【我が家で実践している対策】
・保育園から帰ったときに手だけでなく足も洗う!
これはネットで見かけた情報です。
通っている園は、日中はだしで過ごすので、特に必要性を感じてやっています。
結局風邪ひかなかったわけじゃないのでどのくらい効果があるかはわからないけど、
一応毎日続けています。
・自分の身を守る①
誰かが風邪っぽいと思ったら、家の中でもマスクをする!
家の中だしいいや、家族だしそこまでしなくても、とつい思っちゃうんだけど、
自分がかかってからでは遅いんです!
しっかり子どもの世話するためにも、家事を遂行し続けるためにも、
まずは自分の身を守ることが大切だと実感しました。
・自分の身を守る②
「あれ?なんかのどがいがいがするかも?」と、ちょっとでも違和感を感じたら、
その時に薬を飲んだり、早めに寝たり、ポカリ飲んだりして、風邪の時の対応を先手を打ってしまいます。
ちょっとつば飲み込みづらい…?くらいの状態で、寝て起きると喉が激痛になってることありません?!
なってしまってからではもう戻れない…
上の項目とも関連しますが、怪しい時点で食い止めて、自分自身を守ることがポイントです!
・いけるときに病院に行く
本格的に風邪!となってからではしんどいこともありますし、仕事が忙しくてタイミングを逃すこともあるかもしれません。
本格化する前でも、少しでも怪しさがあれば行けるタイミングで病院に行ってしまうのが良いかと思います。
また、小児科で大人も一緒に見てくれる場合がありますので、ぜひかかりつけの小児科で聞いてみてください。
私たちも何度か利用していますが、ついでに見てもらえるのは非常にありがたいです…!
今回は、我が家が体験した“保育園の洗礼”のお話でした。
今後も、保育園に通っている限りは感染症が流行ったり、新しい病気にかかったりすることはありますよね。
これまで体験したことのない大変な状況になることもあると思いますが、
できるかぎりの対策を講じながら生き抜いていきたいと思います…!
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