【ドボンはどれだ?!】保育園選びの話

前回▼

前回は「保育園ってかわいそう?」という話を書きましたが、

今回はその保育園選びの時のお話をしようと思います。


※ここからは、私の体験談をもとにした『保育園見極めクイズ』です!※

※あなたならどの保育園を選びますか?一緒に考えながら読んでください※

※ちなみに、一つだけドボンがあります。※ 




(婚活パーティ風に)

【プロフ確認タイム】

2021年4月の入園を希望していたので、2020年の夏頃からちょくちょく見学を進めていました。

コロナ第二波の真っただ中で、一口に園の見学と言っても

集団説明会や個人での説明会、オンライン説明会など形式がバラバラでした。


▼候補は以下の通り




【第一次マッチング希望】

一次申し込みを出すにあたって、我々が一番に考えたのは立地に関する条件でした。 



条件は、

・犬さんは車通勤だが、私は電車通勤で足がないので、私の通勤経路上にあること。

・仕事がなくても、体調不良や通院などで保育園を利用する可能性があるため、自宅の近くであること。


B園は自宅最寄り駅の目の前で好立地、

C園とD園は駅からは少し離れますが、自宅からは徒歩圏内です。


ですが、立地に関しては妥協してもよいと思えるほどC園の雰囲気が気に入っていたため、

我々の希望順は

1位 C園

2位 B園

3位 D園

4位 A園


ついに、運命のマッチングタイム!! 



【第一次マッチング発表】

我々とマッチングしたのは…第二希望のB園でした!

立地を差し置いて1位に選んだだけあって、C園はやはり人気だったみたいです。

市からもらった資料を改めて確認すると、定員いっぱいの年が続いているようでした。


「日本〇ね」なんて言葉が流行るくらいに、保育園に入れずに困っている方がたくさんいる世の中で 

無事に保育園が決まってよかったなあ、と一安心したのですが… 



【見てしまった裏の顔】

市からもらった資料でC園の空き状況を見た際に、ふと

B園だけやたら空きがあることに気が付きました。


嫌な予感がしました。

ちょちょっとググってみると、出てくる出てくる…

これがなかなかの問題園だったのです。


保育士の人数が市の最低基準を満たしておらず、10年以上にわたって繰り返し勧告を受けていた、という新聞の記事や

保育士が慢性的に足りない原因は園長のパワハラで、日常的に保育士や父兄に怒鳴っている、という内容のネット記事などを見つけました。


…あの園長か!

見学したときは「熱心だなあ」としか思わなかったけど、

落ち着いて考えると園長にしては出しゃばりすぎですよね。。。

ただワンマンだっただけなんだと気づきました。


その記事の真偽はこの時点では定かではありませんでしたが、

保育園情報サイトでどの口コミを見てもそれらしいことが書かれています。

新聞に載ったのですから、少なくとも市から何度も勧告を受けるような運営体制であることは間違いありません。 

このことが分かり、B園には預けたくない!と思いました。

※ドボンはB園でした!みんなわかったかな??※


しかし、せっかく受かった園をけってしまっていいのか?

もしかしたら二次募集でどこにも入れないかもしれない…

そうしたら仕事は辞めなくてはいけないかも?


当時は本当にいろいろと悩みましたが、

不安要素だらけの施設に、大事な子どもを預けることはできませんよね。

今回の合格は辞退し、二次募集に賭ける。そのあとのことはその時に考えよう、

と夫婦で決めました。 



【第二次マッチング希望】

さあ、泣いても笑ってもこれで最後。改めて、希望順を考えます。

もちろんB園は除外し、やはりあきらめきれなかったC園を改めて1番にして希望順を決定しました。

1位 C園

2位 D園

3位 A園 

です。



【第二次マッチング発表】

これで4月からの運命が決まります。

結果は…第二希望のD園に決定です。

やはりC園は人気で入れませんでしたが、納得のいく結果でした。



4月には入園式がありました。

入園児の名前を一人ずつ呼んでもらい、先生方の出し物を見て、

この時点で「D園に入れてよかった」と心から思いました。

その気持ちは今でも全く変わらず、日々通う中で増していくほどです。

あきらめずに、安心して通える園に出会えてよかったと思います。

(ハッピーエンド)


実はB園に関して後日談が…

この春からB園に通い始めたお子さんがご近所に住んでいるのですが、

「今、転園を悩んでいて…園長先生が子どもたちの前で他の先生を怒鳴るんです。

子どもに悪影響になりそうで心配…」

と話してくれました。


まさか「それを知っていたのでB園の合格をけった」とは言いませんでしたが、

不安を抱えたまま預けなくて本当に良かったと思いました。




 

【まとめ】

今回お伝えしたいのはD園に入れてよかった!D園最高!ということではありません。


そもそも、初めに考えていた条件からすると

立地はベストではないし、第一希望の園でもありませんでした。

それでも今は、とても満足し、安心して通えています。


逆に言うと、念願かなって第一希望の園に通えたとしても、

思わぬトラブルに巻き込まれたり、先生と折が合わなかったりすることもあるかもしれませんよね。


 つまり、何事もやってみないと分からないし、やってみれば案外何とかなるのです。


なににおいてもそうですよね、職場選びでも、学校選びでも、結婚相手選び?でも。

大きな問題さえ避けることができれば、あとは何とでもなると思います。


これから保育園選びをされる方には、見学の時点でしっかり見極めをし、

通ってもよいと思える園をいくつかピックアップできれば、

あとは希望順に一喜一憂せず、園を信じて楽しんで通ってほしいです。



最後に、今回の私の保育園選びと、今D園に通う中で気づいた保育園選びのポイントをまとめたいと思います。 

 【よかった園に共通するポイント】

・子どもたちがいきいきしている(元気に体を動かしている、周囲の人に挨拶や会話ができる)

・先生たちが協力して仕事をしている(イベントの準備、出し物など)

・先生同士がやりとりする雰囲気が明るい

・風通しが良い(園長、主任、ベテランの先生、若い先生の関係性)


【注意すべきポイント】※絶対ダメということではないく注意ポイントです

・特定の人ばかりやたら前に出てくる。(園長や理事長、主任など)

・あまりに毎年空きがある。

・あまりに口コミが悪い。

・悪い情報がネットに上がっている。  


これから保育園選びをする方の参考になれば幸いです!


こりす村〜1歳児母の子育てブログ〜

一児の母、りすが運営する育児と諸々のサイト「こりす村」です。 夫のおいぬさんと息子のめんごしペンギンと3人で暮らしています。 子育て、教育、英語、旅行、シナぷしゅなどなど…テーマは様々。 いずれは教材配布なんかもしたいと思っています!

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