言わずと知れたマタニティ用アプリ『トツキトオカ』。
めんペンくん妊娠の際夫婦で使っていました。 めんペンが無事に生まれてアプリの存在などすっかり忘れていたのですが、
ふと、これまでアプリに入力した日記や記録はどうしようかな、と思い出しました。
『トツキトオカブック』というものが作れるということは知っていたのですが、正直そこまでしなくても…という気持ちがありこれまで作らずにいました。
しかしめんペンが1歳半になるこのタイミングで再度アプリを開き、記録を見返していると、この時感じていた不安や喜び、夫婦間のささいな出来事などを懐かしく思い出すことができました。
「懐かしいね〜」「そうか、この時まだめんペンお腹にいたのか」
とおいぬさんと話すうちに、これは一つ形残るものにしてとっておいてもよいのでは?という話になり、
出産から1年半が経つこのタイミングで『トツキトオカブック』を作成することにしました。
というわけで今回は、『トツキトオカブック』のレビューをしていこうと思います。
そもそも『トツキトオカ』とは?
妊娠中の体調の記録や健診の記録、日記を書くことができるアプリです。
エコー写真や日々の写真などもアップロードすることができます。
夫婦で使うことで、体調を共有できたり、妊娠中の思い出を残したりすることができます。
届いた!
注文してからちょうど1週間で発送の連絡が来て、受け取ることができました。
ヤマトさんから受け取った箱を開けると、中からさらに立派な箱が。
箱を二重にする必要がないくらいしっかりした箱でした。
段ボールは溜まりがちなので箱は少ない方がありがたいな、と思ってしまいました。笑
箱を開くとトツキトオカアプリの赤ちゃんのキャラクターが金色で描かれた、高級感のあるカードが挟まっています。
そしてこちらがついに、トツキトオカブックです。
出してみると、柔らかいビニール?のカバーがついていて手帳のようになっていました。
基本的に保存するためのものですから、カバー付きはありがたいですね。
箱とカードに関しては若干過剰な感じがしましたが、 きっと多くの人は子どもが生まれてすぐのワクワクした気持ちでこれを注文して開けるんですもんね。
こういった細かなこだわりが嬉しいことでしょう。
内容は?
さっそく中身を確認してみます。
大きく分けると
- 出産の記録
- 日記
- 健診記録
に分かれています。
出産の記録
このページには出生時の身長、体重、出産した病院の情報などを入力できるようになっていました。
しかし、出産後からアプリは使っていなかったのでその項目は入力しておらず…
空白ばかりのページになっていました。
空白でも枠は印字されているので、気にしなければ手書きでも書き加えることが可能です。気が向いたら書こうかな。
そして、どこを入力ミスしていたのか、普通分娩だったのに帝王切開したことになっていました。笑
こういった間違いは印字してみないと気づかなかったりしますね…
記憶を改ざんしないように、こちらも手書きで直しておこうと思います。
日記
日記のページは夫婦それぞれが投稿できます。
“Dad’s” “Mom’s”とアイコンが表示されていてどちらが書いたものか見やすいです。
『トツキトオカブック』の中でこの日記のページが一番良かったです。
当時は何書けばいいかあまりわからず、おいぬさんの方がまめに書いていたくらいでしたが、
めんペンがお腹にいた日々のささいなことをとても懐かしく思い出すことができました。
写真も一緒に記録することができるので、水通しした服を干している景色や初めての布団を用意した日の写真も、記録に残すことができました。
健診の記録
健診の記録は、妊婦健診を受けた時に赤ちゃんの推定体重や推定身長、お母さんの血液検査の結果などを入力できるようになっています。
私の通っていた産院では毎回血液検査をするわけではなかったですし、推定身長も定義がよくわからず入力していませんでした。
結果的に完成したブックには空いている項目が多く、少し寂しい印象でした。
(胎児ネームはちょろちゃんでした。笑)
購入のメリット
手軽
ブックを作るときには『おまかせブック』と『カスタムブック』の2種類から選ぶことができます。
『おまかせブック』というのは、指定されたデザイン、項目で完全におまかせして簡単に作ることができます。
私は今回特にこだわりがなかったので『おまかせブック』で作成しました。
ポチっと押すだけで本当にすぐでした。
必要のないページがあったり、入力の少ないページがあったりと、気になるところもありましたが、これまでの記録を形に残すことが目的でしたのでこちらで十分満足でした。
『カスタムブック』の方は出力する項目や表紙の写真、タイトルなどを自分で選ぶことができるようです。
よりこだわりたい人、必要のないページがある人はこちらが良いかもしれません。
『おまかせブック』とは金額も異なってくるようなので注意してください。
良い記念、記録になる
これは言うまでもありませんね。
私は手書きの日記はなかなか続かないタイプの人なのですが、アプリという形でなら思いついたときに気軽に更新できたので、妊娠が分かってから出産まで続けることができました。
おいぬさんにこの気持ちを知っておいてほしい、というようなことがモチベーションにもなっていたと思います。
そのおかげで、この日記がなかったら忘れていたような出来事を本として残すことができました。
もう少し大きくなったらめんペンと一緒に読んで、めんペンがお腹の中にいた時にどんな気持ちでどんなふうに過ごしていたか話したいと思います。
アプリでブックの内容を確認でき、データのダウンロードは無料
こちらは私が注文した『おまかせブック』についてですが、注文せずともアプリ内でブックの見本データを見ることができました。
また、そのデータをダウンロードするだけなら無料!これは驚きでした。
今回は紙にして残したいと思ったのでブックを購入しましたが、購入前にすべての内容を確認できるところは非常に親切だと思いました。
『カスタムブック』ではそのあたりの仕様にも違いがあるようなのでご注意ください。
購入のデメリット
フォトブックと比べると高い
デメリットは金額くらいですね。
冊子の感じも、ネットから注文できるフォトブックのような感じですが、それと比べると金額が高いです。
写真はさほど多くなく文字が多め、カスタマイズ不可で、今回は¥2,057でした。(別途送料がかかります。)
これが最安の金額で、記録の量が増えてページ数が増えるとさらに金額も増えるようです。
同じくらいのページ数でフォトブックを作ろう思うといくらになるのか検索してみたのですが、もっと写真多めでカスタマイズできるはずなのに、半分ほどの値段でした。
フォトブックと比べるとどうしても値段が高く感じてしまいます。
もう少し抑えられるとより良心的かな、と思いました。
今回は『トツキトオカブック』のレビューをしてみました。
なんでもデータで残す時代になっていますが、データってどこにしまったか分からなくなるし、見返さなくなりがちじゃないですか?
単に保存しておくだけならデータでもよいのですが、
あとで見返したり、すぐに手に取ったりしたいと思うと、やっぱり紙がいいなと思います。
こういった記録や家族の写真など今後さらに残したい思い出が増えていくと思いますが、見返したいものは積極的に紙媒体にしていきたいなと思います。
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